ラジオ版 学問ノススメ お気に入り3選(女流作家編)

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お気に入りの番組、ラジオ版学問のススメ。
以前にブログでお気に入りの男性作家編をご紹介しましたが、今回はお気に入りの女流作家編をご紹介です。

男性作家編はこちら→http://hyoytoypo.com/archives/457

ラジオ版学問ノススメとは?
学校では教えてくれない、でも授業より楽しく学べるラジオ版課外授業プログラム。各分野に精通するエキスパートをゲストに迎えて、疑問・難問を楽しく、わかりやすく解説していく。


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多和田葉子

1960年生まれ。小説家、詩人。東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。 ハンブルク大学修士課程修了。1982年よりドイツに住み日本語、ドイツ語両言語で小説を書く。93年、『犬婿入り』で芥川賞受賞。96年、ドイツ語での文学活動に対してシャミッソー文学賞を授与される。2000年ドイツの永住権を獲得。

リリース 2014年12月2日    音声を聴く

著書『献灯使』についてのお話し。『献灯使』は、震災後に生まれた現代文学の最高峰に到達した重要作品だと、僕の中でそんな位置付けの、とんでもない傑作です。改めて、この作品についてブログで書評を綴ってみたいですが、僕は大江健三郎さんの次にノーベル文学賞を受賞する日本人作家は多和田葉子さんではないかと思っています。


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瀬戸内寂聴

1922年徳島生まれ。東京女子大学卒業。
1961年『田村俊子』で田村俊子賞受賞、1963年、『夏の終わり』で女流文学賞受賞。1973年平泉中尊寺で得度。1998年に『源氏物語』の現代語訳を完訳。2002年『瀬戸内寂聴全集』が完結。2006年、文化勲章を受章。
2008年、安吾賞を受賞。歌舞伎、能、狂言、オペラの台本も手掛けている
徳島県立文学書道館館長、宇治市源氏物語ミュージアム名誉館長。

リリース 2012年8月5日    音声を聴く

寂聴さんの語り口はざっくばらんでユーモアに溢れていて、聞き心地の良いお話し。もはや生き仏です(笑)震災後の事象について語れる様々な言葉が力強いです。


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川上未映子

1976年、大阪府生まれ。「夢見る機械」、「頭の中と世界の結婚」等のアルバムを発表。2007年、小説『わたくし率イン歯―、または世界』が第137回芥川賞候補となる、同年、坪内逍遥大賞奨励賞を受賞。
2008年、『乳と卵』が第138回芥川賞を受賞。
2009年、詩集『先端で、さすわ、さされるわ、そらええわ』が中原中也賞を受賞。
2010年、小説『へヴン』が芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

リリース 2011年10月24日    音声を聴く

著書『すべて真夜中の恋人たち』についてのお話し。芥川賞作品の『乳と卵』から、ファンになり、読み続けています。人間の初期設定は孤独と語る言葉が印象的です。川上さんの作品に通底した言葉のような気がします。


今回選んだ、3選も個人的に思入れのある作家です。
特に、多和田葉子さんの番組と、著書『献灯使』は、ぜひ!

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